山のつらさ
山登り自体つらいものではあるが、その内容は、登山道の傾斜や距離、荷の重さや天候などいろいろある。今回、高尾山と八王子城跡本丸、金峰山を登ってみて感じたのは、山頂までの道程で平らな部分がどれくらいあるかでかなり「つらさ」が違うということ。当たり前なことなのでいまさら、と言えばそれまでだけど、高尾山(稲荷山コース)と金峰山で、平らな部分があるとこんなに楽なんだ、と実感した。それぞれ1時間10分と1時間50分で登ったが、たかだか40分の八王子城跡の方がつらかった。登り一辺倒がいかにきついか、思い知らされた。西丹沢の大室山への登りや、朝日岳への大石沢からの登りを思い出した。行程時間だけでその山の厳しさはわからない。
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